【必見】空撮ドローン制御不能!!墜落やロストさせたパターン7選!身近な陥りやすい例を紹介します 初心者やドローンに慣れ始めたの方は必見です

レビュー(ドローン)

こんにちは、サラクールです。

今回、空撮ドローンで制御不能に陥り、墜落やロストさせたパターンを7つ紹介します。
身近な陥りやすい例になります。
初心者やドローンに慣れ始めたの方は必見です。
なお、今回バッテリートラブルによるものは外しております。

パターン1 屋内から離陸して屋外に飛び出すパターン

まず、1つ目のパターンとして、屋内から離陸して屋外に飛び出すパターンがあります。
FPVドローンの映像とかでたまに見かけるパターンで一見問題無いように見えますが、ドローンに拠っては屋外に出た途端に、ドローンが制御不能に陥り暴走するというものです。
実はこれ、GPS機能を搭載しているドローンで発生することがあります。
屋内から屋外に出た時にドローンがGPS衛星信号を掴んで位置情報を更新し、その際、今までの位置情報と違っているために誤動作を起こしてしまうことがあります。
最悪、制御不能に陥り暴走してしまいます。
対処方法としては、GPS機能を予め切っておくか、GPS機能が切れない場合は屋内から屋外へ飛ばさないのが鉄則です。
どうしてもその画を撮りたい場合には、一部のFPVドローンのようなGPS機能の無いドローンでの撮影をお勧めします。

パターン2 大きい構造物を1周して撮影するパターン

2つ目のパターンとして、大きい構造物を1周して撮影するパターンがあります。
ドローンで使用する電波はギガヘルツ帯(2.4GHz帯、5.8GHz帯など)で、多少、回折はしますが、直進性の強い電波です。
ですので、大きい構造物の場合は、構造物の裏に回り込んでしまうと電波が届かない電波の陰があります。
電波の陰に入ってしまうと通信不能になり、最悪、制御不能に陥り暴走します。
対象方法としては電波の影に入らないように常に自分とドローンの位置を把握しておくことが重要です。

パターン3 滝に接近して撮影するパターン

3つ目のパターンとして、滝に接近して撮影するパターンがあります。
壮大な滝に近づいて、その迫力を近くで撮影したい時があるかと思います。
しかしながら、滝の近くでは水が落下した際にその周りの空気もずり落ち、更に渦を巻くように空気の乱流が発生しています。
ドローンがその空気の乱流に巻き込まれ、制御不能に陥り、下降気流に抗えず滝壺へ落下したり、乱流に拠っては滝に近づく空気の流れもありますので、そのまま滝に吸い込まれていくことがあります。
対処方法としては、滝に近づきすぎないことと、ズーム機能があれば遠くから撮影することをお勧めします。

パターン4 波立つ水面ギリギリを攻めるパターン

4つ目のパターンとして、波立つ水面ギリギリを攻めるパターンがあります。
ドローンを低空で飛ばして爽快な映像を撮りたい時があるかと思います。
ただし、下部センサーが付いているドローンでは、水面の光による反射によって誤認識をしてしまい、ドローンが制御不能に陥り、勝手に下降を始め、そのまま水中へ吸い込まれてしまうこともあります。
対処方法としては、下部センサー付きのドローンを使用しないとか下部センサーが切れるドローンの場合は必ず切っておくことをお勧めします。
下部センサーが切れないドローンではある一定以上の高度を保って飛行する必要があります。

パターン5 灯台に接近して撮影するパターン

5つ目のパターンとして、灯台に接近して撮影するパターンがあります。
雄大な海にそびえ立つ灯台を近くで撮影したい場合があるかと思います。
特に普通の灯台であれば問題無いのですが、実は近づいてはいけない灯台も存在します。
灯台には大きく2つの種類があって、目に見える光や形を利用した光波標識と電波を利用した電波標識があります。
問題なのは後者の電波標識の灯台でマイクロ波などの電波を発信しています。
この電波がドローンの電波と干渉して、ドローンが制御不能に陥り、ドローンが暴走してしまうことがあります。
対処方法として、予め飛ばす前に、その灯台が一般的な目に見える光や形を利用した光波標識なのか、それとも電波を利用した電波標識なのかを事前に調査しておくことをお勧めします。
もし、その灯台の種類が分からない場合には灯台に近づかないことをお勧めします。

パターン6 山と山の間の谷間を通過するパターン

6つ目のパターンとして、山と山の間の谷間を通過するパターンがあります。
山あいをドローンで飛ばす機会も多いかと思いますが、特に深い谷間ではGPS衛星から発しているGPS電波が山によって乱反射して、ドローンが制御不能に陥り、ドローンが暴走してしまうことがあります。
対象方法としては、GPS機能を予め切っておくか、乱反射しそうな谷間では飛行させないことをお勧めします。

パターン7 小川にかかる橋の下を通過するパターン

最後に、7つ目のパターンとして、小川にかかる橋の下を通過するパターンがあります。
橋の下をくぐり抜けて撮影したい場合があるかと思います。
ただし、GPS信号も2つ目のパターンでも紹介したドローンで使用する電波と同様で、多少、回折はしますが、直進性の強い電波です。
橋の下ではGPS信号が届かなくなり、ドローンが制御不能に陥り、ドローンが暴走してしまうことがあります。
対処方法としては、橋の下をくぐり抜けて撮影したい場合はGPS機能を予め切っておくGPS機能の付いていないドローンで飛行されることをお勧めします。

まとめ

如何だったでしょうか。
今回は空撮ドローンで制御不能に陥り、墜落やロストさせたパターンを7つ紹介しました。
結構、身近な陥りやすいパターンだと思います。
動画でもまとめておりますので、もし宜しければご覧ください。

最後におすすめのドローンを紹介します。

以上となります。
最後まで、ご付き合い頂き有り難うございました。

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